第13回2003(平成15)年度
和歌山県農業教育賞
審 査 結 果
優 秀 賞 :
優 秀 賞 :
奨 励 賞 :
特 別 賞 :
賞設定の意義と審査経過
食べもの供給を基本として多面的機能を有する農業・農山村,そして生きものを育てる「農の営み」は同時に,次代を担う子どもたちの「いのちと心」,「生き方」,「生きる技と術」を育む。「農の教育」を全県に展開し,定着を図ることは,地域の農業と社会に,ひいては地球規模の諸課題解決に,長期的・間接的ではあるが,資することになろう。『和歌山県農業教育賞』は,「農」の体験を通じて,児童・生徒の豊かな情操を育み,学習に大きな成果をあげている学校と子どもたちを称えるために,JA和歌山中央会によって先駆的に設定され,13年目となった。当初の応募校の実践の水準からはるかに高まってきていることからも,励み・目標として,この賞には大きな意義が認められる。
審査に当たっては,学校教育の一環として継続的に取り上げられ,明るく,元気よく,そしてユニークな農体験実習を実施していることを基本に,具体的には,学校規模や地域環境による条件を考慮し,@児童・生徒の参加状況,A取り組み体制,B教育課程での位置付け,C作目(家畜)の種類・数・栽培面積,D地域の特色の活用,E地域社会との連携,F地域への波及効果,G地域文化と学校とのかかわり方,H記録・表現方法などを審査項目として,まず応募書類によってしぼり,必要に応じて現地調査も行って総合的に判断した。審査対象が数量化し難く,条件の違いがあるため,相対比較だけでなく,最近の授賞校を尺度として比較検討も行った。
その結果,優秀賞2校に加えて,奨励賞1校,特別賞1校を選定した(最優秀賞該当なし)。
なお,中学校については,応募数も多くない現在,敢えて区別をしなかったが,小学校との違いには考慮を払った。また,子どもにとっては毎年新しい経験で,学校としても「継続は力なり」である。が,全体の水準が上がってきているなか,やはり発展・向上が常に求められよう。再度応募された授賞校はとくに進展の程度が焦点になったことを付記しておきたい。
審 査 講 評
応募校全体について
応募は,4市6町1村から小学校16校,中学校4校の計20校で,昨年度より4校少ないものの中学校からの応募が増えたことは喜ばしい。応募校のプロフィルは以下のとおりであった。
地域分布 : 小学校;紀北8校,中紀5校,紀南3校
中学校;紀北1校,中紀2校,紀南1校
学校規模別:小学校;13学級以上の大規模4校,中規模7校,6学級未満の小規模5校
中学校; 7学級以上の大規模1校,中規模0校,3学級の小規模3校
地域環境 : 住宅市街地(都市的地域)3校(うち中学校1),混住地(平地農業地域)10校,
農山村(中山間農業地域)7校(うち中学校3)
学習活動場所:学校園・学級園だけ4校(うち1校はバケツだけを使用),
校外農地借用16校(うち9校は校内農地に加えて)
学習活動面積:30〜1,170m2,平均460m2。児童・生徒一人当たり0.1〜29m2,平均10.8m2
(家畜飼育場あるいは果樹園を組み込んだ2校とバケツだけの1校を除く)
全体的な傾向は昨年度と大きくは変わらず,小学校では勤労体験あるいは社会科学習から生活科そして総合的学習へと,中学校においても総合的学習へと,体験と情操教育にとどまらず,教科学習と関連付けた文字どおり総合的な学習が前面に出てきたのが第一の特徴である。第二に,地域の自然・文化・産業を学び,地域の社会と人々から学ぶ活動として地域の特産作物を採用している事例が多くなった。第三として活動成果を自分たちで味わうだけでなく,地域とのつながりとしてのプレゼントから調理・加工を通じて食教育・食文化的な面あるいは流通経済面にまで発展してきている。第四に,環境への関心と農業の動向を反映して,水田へのアイガモ放飼など環境保全型農業への指向や,子どもたちの自主的な学びを引き出す支援(指導)も強調されるようになったことも特徴といえよう。
小学校も中学校も,そして,小さな学校も大きな学校も,子どもたちが生き生きと楽しんで学んでいる様子が応募書類の写真等や観察記録ノート,作文などで見られた。その一方では苦労したけれど,子どもとともに楽しんでおられる先生方のようすもまた窺えた。応募書類ではないが,インターネットホームページが充実,すなわち豊かな情報発信をしている学校も多くなった。応募校それぞれ,発達段階に応じて,都市化と過疎化など,変化しつつある地域の様々な社会・文化・自然環境に応じたバラエティーに富んだ農の教育がなされ,総合的学習,各教科の学習,いのち・こころの学習,ふるさと学習,交流学習,地域連携等々に活用され,発展していることが認められた。
授賞校について
かつての「八丁田んぼ」から住宅地化そして近々高速道路建設といった周辺環境の変容の中で,「花いっぱい運動」で称えられたように花つくりがまず目に付く。プランター・学校庭園・校内学習園での花つくりは,生活科あるいは教科学習と関連付けた総合的な学習−地域(校区)環境の美化を「まず学校から」として4年生まで行っている。が,これにとどまらず,米をはじめ野菜つくりにも力を入れている。校内学習園における生活科での各種の果菜栽培,4年生では理科学習と関連付けてヘチマ・ヒョウタン栽培に取り組み,そして5年生では総合的な学習の時間に「米・こめ探検」として農家水田で稲作,収穫祭「もちつき大会」,グループ毎の自主的設定課題の調査結果の保護者参観のもとで発表を行っている。さらにひまわり学級でも生活単元学習としてイモ類・エダマメ栽培と保護者同伴でのミカン収穫といったように,ほぼ全校的に取り組み,子どもたちは収穫と試食,調理実習あるいは持ち帰りで家族とともに感動・満足感を得ている。かつての優れた5年生社会科における稲作学習の実践を全校的にどう継承・発展させるか,また地域の農業教材資源・人材の活用が楽しみである。
そのものずばり,全校の総合的な学習の時間「PAL」(Practice Agriculture
for Life:生活のために農業を実践する)である。中学生として十分な広さの校内の畑+校外近隣の借地水田で,全校いっせいのイネ(ウルチ・モチ)とダイコン(昨年はダイズ・サツマイモ)栽培,学年縦割り班でのスイカ・トウモロコシ・サツマイモ・キュウリなどの栽培に取り組み,2年生では技術科としても栽培学習をしている。栽培したい作物の選択から始まって,鍬での耕耘・施肥・育苗など栽培管理・収穫・調製そして収穫物の調理・加工(ダイコン漬け物,しめ縄)実習,
校外の借農地での作付け作物は,サツマイモ・ラッカセイ(昨年度粕漬け用げんごべえスイカも)といった砂地農業地帯の特産作物である。5年生は作物栽培そのものと,なぜ地域の特産作物となっているのかを知る調べ学習に加えて体験的に総合的学習として理解を深める。同じ畑で同じ作物栽培に2年生も生活科で取り組んだが,5年生と一緒の,畑への徒歩20分の行き帰りや収穫そして料理をするなど期せずして交流を深めることになった。それら収穫物は,給食でイモのてんぷらにして味わいを全校で共有,収穫祭でふかしいも・スイートポテト,塩ゆでラッカセイ・電子レンジによる炒りラッカセイと調理して食べるだけでなく,殻を「ピーナツ人形」つくりに利用して楽しんでいる。3年生は校区の畑の見学と調べ学習であるが,どの学年も,狭い学校内で小さな花壇やプランター・鉢など工夫して,何らかの栽培活動「育てる活動」を展開するようにしている。さらに子どもたちの出番がより増えて発展させるために近隣の農地が得られることを望む。
ほとんどの小学校で飼育されているウサギ・チャボ,ウズラ・アヒル・カメに加えて犬・トカラヤギから始まり,タイ(栽培漁業学習として)に加えて,ついにポニーまで仲間に入った。もちろん,茶樹・数種の果樹も植栽しており,全学年で栽培(農作業)活動を生活科・社会科・総合的な学習の時間等の教材として有効に取り入れているが,3年生での野菜栽培とその収穫野菜の「のら工房」でのキッズマート販売(流通面から農業生産にアプローチ),5年生での稲作に加えての植林・間伐などの森林(林業)体験と発展させている。教科学習に加えての「飼育委員会(ポニー・ヤギ隊・タイ隊・犬のシロおさんぽ隊),「栽培委員会」などの委員会活動もすべて学校の子どもたちと教職員の,何かに参加できる居場所つくりであるとともに,多岐に渡った農林水産業関連の体験を学習教材としている。学校が積極的に働きかければ,子どもたちのために協力を惜しまない保護者・地域住民,農家・JAをはじめ,行政・試験研究機関等の人々が応えてくれること,それによって今後とも続くであろう高水準の教育実践の維持し,発展できることを指し示してくれた。
今後の課題
最優秀校はなかったが,授賞校の実践は,先進事例である。情報の発信をおおいに進めていただきたい。初応募・未受賞校でも,ともにりっぱな実践であろう。残念なことに応募書類でのプレゼンテーション・アピールの仕方だけではなく,教材・教育内容として作物とその栽培が十分にこなされていない,今一歩のユニークさ,あるいはインパクトにやや欠ける面があったのは惜しまれる。それぞれ地域との連携は言うに及ばず,小・中の連携も深めて,学校の特徴・特技を確立して,教職員全体,学校としての体系的な財産として積み上げていただきたい。
元来「ものつくり」は農作,食べものつくりであって,その有無が人間とサルとを決定的に区別するのである。農業は,生きものとこれを取り巻く自然に向い合い,頭脳と全身をもって働きかける総合的な知的集約産業,「脳業」であり,期せずして(企まないでも)学ぶことが多いものである。総合的な学習の素材としてこれほど最適なものはない。作物とその栽培あるいは家畜とその飼育そして農作業をさらに教材として分析・整理し,位置付け―何を学ばせるかを明確にするよう,ぜひ,研究いただきたい。
農作物は,出来ればよいといったものでなく,安全で良いものを多くの人にいきわたるようたくさん収穫することが目標である。そのためには,作物とその環境―土壌・気象・生物(作物以外の)の把握と働きかけ・工夫といった技術が必要である。これを子どもたちの身に付けさせると同時に「なぜだろう,こうしたらどうだろう」といった素朴な疑問・発意を大切にして,課題解決的あるいは仮説・実験研究的手法や比較手法を採り入れ,すばらしい発見につなげてほしい。
農の教育実践には地域とくに農家の知恵・技の協力が欠かせない。JA,行政・試験研究機関,農業高校あるいは大学の専門家の出番も必要だ。が,農家の生産技術そのままではなく,「教育農業技術」としては将来を見越した環境保全型農業でなければならない。依存ではなく,学校側の確固たる理念と教員の主体性を持った実践力向上を目指す意気込みには地域は応えてくれる。
子どもたちは,生きものを育てることが本当に好きで熱中する。「〜〜ごっこ」で終わらせないように「いのち」とその循環そのものに向かい合わせることが必要だ。それが実感できる動物飼育はペットではなく,経済家畜としてである。ヤギ・ヒツジなど中家畜飼育はすこぶる有効であるが,ニワトリ・アイガモなども教材として活用・展開をもっと図っていただきたい。食事の際の「いただきます」が,「いのちをいただく」ことだということが分かるように。
2003年は10年ぶりの冷害年であった。また2004年は「国際コメ年 International Year of Rice」であり,世界各国が連携しコメの重要性をアピールすることになっている。一方,つぎつぎと起こる食の安全にかかわる問題の本質は農業の問題でもあり,食のグローバル化に起因している。対比して食料自給の重要性を示す。地球レベルの環境・人口・食料・エネルギー・平和の諸問題解決においてもその一歩が食の国内自給はもとより「地産・地消」あるいは「地域自給」にある。子どもたちに食と農の産業・職業そして経済的・社会的側面にもっと目を向けさせてほしい。次世代の人づくり,そして地域活性化にも大きな役割を果たす「農の教育」としたいものである。
審査委員長 小林民憲(和歌山大学教授)
総合的な学習の時間。低学年ミニトマト,中学年サツマイモ,高学年アイガモ農法による米作りで無農薬有機栽培。
総合的な学習の時間5年バケツ稲。
総合的な学習の時間・社会科5年。米作り(バケツ)・ダイコン作り(地域住民の協力)。アイガモ。ヒョウタン・カボチャ・インゲンマメ・トウモロコシ・ダイコン・サツマイモ・ナス・キュウリ
総合的な学習の時間・生活科・理科。5年生稲作,全校農作物の観察。米(観察学習にはバケツ稲),サツマイモ・ミニトマト・カボチャ・キュウリ・ナス・ピーマン・シシトウ。
全校の総合的な学習の時間。田植え・稲刈り・もちつき。3・4年生田植え・アイガモの世話・小屋の修理・稲刈り・精米。もちつき,支援者(出資者)へのプレゼント。アイガモ農法による米作りは2年目。アイガモはJA(グリーン日高)より提供,米作り終了後は地域の川に放した。出資者「オーナー」(役場,町教育委員会等)が活動費を。今年度の目標「できたもち米でおじいさん,おばあさんともちつきをしよう」で,収穫祭には保護者だけでなく地域住民も参加。3学期には町内の小川小,志賀野小との交流会・学習発表会で成果の発表。
1・2年生活科・特別活動・3〜6年総合的な学習の時間・特別活動。田植え・稲刈り・もちつき(収穫祭),親子キャンプ(夏休み),調理実習。米作りは交流学習を兼ねており,町内の他小学校(高野山小学校,西細川小学校)と合同で田植え,稲刈り等を行う。
生活科(1,2年)・理科・学級活動(3〜6年)。もみまき・田植え・草取り・稲刈り・なる掛け・脱穀の手伝い(田おこし,脱穀,精米,アイガモの世話を除く)。収穫祭「やきいも大会」,「いも茶がゆ」,給食,持ち帰り,保護者等に販売。ほかにサツマイモ。校内で孵化させたアイガモの雛と購入した雛を育てアイガモ農法を行ったが,除草は児童も行った。カモの世話は主に育成会で行い,児童(5年生)が観察を。収穫した米の一部は保護者等に販売し,米作りに必要な費用に充てている。米作りの中心は5年であるが,何らかのかたちで全校児童が参加し,田植えには地域のお年寄りが参加して指導を行っている。
総合的な学習の時間,委員会活動,1年(サツマイモ),2年(サツマイモ・ダイコン),4年(サツマイモ・ブロッコリー),5年(米・ダイコン),おいもパーティー,学年でたべる。ほかにインゲンマメ・カボチャ・ブロッコリー・ヘチマ・ヒョウタン。児童が稲の苗を持参して栽培が始まり,水田は校内の畑地にビニールシートを引いて作った。栽培は児童のうち経験のある者が中心となり,他の児童に指導週2回。全校児童でウコッケイの散歩。
全校サツマイモ,各学年で野菜各種。給食,持ち帰り,実験,調理実習。サツマイモ・ジャガイモ・ダイコン・トウモロコシ・スイカ・ヒョウタン・パンジー・ハボタン。パンジー等花壇苗は,卒業式や入学式の装飾にも用いる
特別活動(勤労生産・奉仕的行事),生活科,総合的な学習の時間,全校(学年縦割り班)。給食,焼き芋会,調理実習,持ち帰り,老人ホームヘプレゼント,漬け物に加工。学校園:サツマイモ・タマネギ・ダイコン・カボチャ。学級園:キュウリ・ナス・ミニトマト・トウモロコシ・エダマメ・ブロッコリー。作物栽培体験をすることにより,働くことのしんどさ・大変さ,それを乗り越えての収穫の喜びや汗を流して働くことの尊さを体験させることをめざしている。
総合的な学習の時間,全校。給食,調理実習,借地所有者へプレゼント,町教育委員会が買い上げ。もち米,サツマイモ・シュンギク・ダイコン・カブ・ハカラシナ・ニンニク・シソ・サトイモ・ノザワナ・タカナ・トマト・トウモロコシ・キュウリ・スイカ。もち米の苗は農家の残りを提供してもらい,完全無農薬で栽培。田植えは運動場に白線を引きリハーサルを。稲刈りは手で,脱穀はコンバインで児童が行った。高学年では稲作栽培を水田・バケツ・ペットボトルで行い,比較した。ワラはしめ縄や草履,敷きワラ等に使用した。
総合的な学習の時間,生活科。全校野菜作り,5・6年もち米作り。調理・給食・持ち帰り,老人ホームにプレゼント,収穫祭(「生き生きフェスタ」),総合学習や生活科で使用,もち米は地域住民に販売。収穫祭では地域の老人や保護者とともに,もち米を収穫した後のわらを利用したしめ縄作り等を通じて昔ながらの文化を学ぶ。収穫したもち米で業者に依頼して餅をつき,収穫祭でもちまきを行うとともに,お世話になった老人に届ける。
すさみ町立見老津小学校
総合的な学習の時間(あおぞら学習)・生活科・児童会活動,全校(学年縦割り班)。農家(地域の野菜作り名人)の協力。草取り・畑の土づくり(土壌改良資材の散布,混ぜ込み)・水やり・害虫駆除・収穫。収穫祭(やきいも大会)・調理・加工(漬け物作り,混ぜ寿司)実習。ダイコン・かぶ・九条ネギ・サツマイモ・チンゲンサイ・タカナ・トマト・ナス・ピーマン・枝豆・スナックエンドウ・ゴーヤ・ホウレンソウ。加工品作りは地域の名人を講師に迎えて行い,毎年12月開催の青空市で地域住民,保護者に販売。児童が自主的に企画,広報,運営。売り上げの一部を町社会福祉協議会を通じて募金。学年縦割り班の活動では,低学年児童にスキル(種の蒔き方,栽培管理等)を,高学年児童にはリーダーシップを学ぶ。収穫祭には隣接の保育所園児を招待して交流。
総合的な学習の時間,1年「栽培トライやる」。植え付け・草引き・水やり・害虫駆除・支柱立て・収穫,近所への宅配,持ち帰り,近所へプレゼント(ひまわり・サツマイモ料理),調理実習。エダマメ・カボチャ・スイカ・ピーマン・ヒマワリ・コスモス・サツマイモ・シュンギク・ハクサイ・コカブ・カブ・ダイコン・キャベツ・ブロッコリー・レタス。学習は週1回2時間で実施し,無農薬栽培を行った。借地に用水設備がないため,毎日の水やりは学校からペットボトル(2リットル,1人で2本)を持参した。郡の技術・家庭科で「おいもで賞」l位。
技術科3年,田植え・除草・収穫,田植機・コンバイン操作。クリスマスプレゼント(町内の作業所と老人ホーム),3年生のお別れ会。生徒は農家の出身者がほとんどで,農作業の経験者が多い。近隣の遊休農地を借り受けて,無農薬栽培を行っている。JAの指導は圃場での作業指導と教室での講義。
総合的な学習の時間(「ふるさとかわぞえ」)。茶摘み・茶煎り・茶揉み・製茶。「川添まつり」(文化祭と同時開催)での販売。茶摘み等の農業体験活動は昭和60年代から行っている。茶の販売代金は町社会福祉協議会に寄付し,昨年度末には多年の寄付に対する感謝状の贈呈をうけた。地域からの協力が大きく,製茶工場の見学や茶の飲み方指導(各3年に1度実施)を継続。